土曜日に青山ブックセンター本店で行われた、横浪修さんの新しい写真集「PRIMAL」を記念したトークイベントへ行ってきました。
濱田さんが聞き手になって横浪さんの話しを聞く形で、お二人とも関西の出身ということもあり(?)笑いの絶えない楽しい90分でした。どちらもすごく好きな写真家さんなのですごく得した気分。
PRIMALは、ストックホルムとパリを拠点に活動する出版社Librarymanから出版されるSASAYAMA、MIZUGIに続く3冊目の写真集。
「100 Children」「1000 Children」よりも小さい2〜3歳くらいの子を裸で屋外で撮るというのは、お話しを聞くにだいぶ大変そう。言うこと聞かないし泣いちゃうしね。。果物を挟まなきゃいけないし。。
以下、お話しで気になった点、
- 撮影に使ったカメラは67(バケペン)
- 一人あたり15枚撮る(フィルム1.5本)
- レンズは標準の90mmではなく望遠を使った
- 多摩川の河川敷で撮った
- 「NAKED」が「PRIMAL」に
- 挟むことで顔が変わる
- あごに挟むとこんな顔になりがち
- あけびは期間限定
- フィルムで撮る時の集中力はデジタルの時とは違う
- 撮れてるものを自分しかわからない状況が、緊張感を生む
- リアルタイムでのプレビューは安心感がある、いい意味でも悪い意味でも
- 「1000 Children」は修行、トータル4年半くらいかかった
他にも色々メモしてきたのですが、収拾がつかないのでこれくらいで。
最後にはサインもして頂きました。
そしてなんと、今週末はBOOK AND SONSで子を横浪さんに撮っていただく予定です。
ちゃんと挟めるのか心配!