どんなカメラ?
1979年にオリンパスが発売したコンパクトカメラ、Olympus XA。
ハーフカメラのPEN、一眼レフのOMシリーズを手掛けた米谷美久氏デザイン。レンズを守るバリアが電源スイッチの役割も担っているという、なんて素晴らしいデザイン。スタイリングと機能がそのまま形になっていることが素晴らしく素晴らしい(語彙
XAシリーズの中で唯一のレンジファインダー機であり、絞り優先AE機。小さいながらもしっかりとしたファインダーがついています。
シリーズ他のXAとはレンズバリアの形が違うんですよ。スマートかつエレガント。
初代にしてすでに完成された貫禄が漂う一品。手のひらに収まる小ささですが、持った感じは意外とずっしりと重みを感じます。
フェーザータッチなシャッターボタン。赤色がいいアクセント。
フラッシュが外付けなのも潔い。拡張性がかっこいいかつかわいい。
肝心の写りは?
さてそろそろ本題に入りまして、そんなXAなんですが40年も前のカメラなのにとにかくよく写る!
コンパクトなボディに小さいレンズなのになぜ…と思うくらいくっきり写ります。
レンズはF.ZUIKO 35mm f2.8。
周辺減光はすごい。
f2.8のレンズに絞り優先で背景をぼかすことも。
レンズバリア…バリア…なんて甘美な響き…。ポケットとかバッグで適当に入れて持ち運べる安心さがすごいと思うんですよ。
詳しい機能についてはみんな大好きサンライズカメラさんの記事をご参照ください。