現在進行中のリノベーション物件で、壁の塗装という普通ではなかなかできない体験をしてみることに。

どの塗料にするかを考えた時にまず思い浮かんだのがポーターズペイントというメーカー。オーストラリアのメーカーで、色がとにかくきれいなのと、ざらっとした質感が生み出す独特の表情がなんともかっこいい。
他のメーカーと比較検討することなくそのままポーターズペイントに決定。セルフペイント自体初めてだし、ポーターズペイント流の塗り方もあるそうなのでワークショップに参加することに。

養生の仕方、刷毛の持ち方・塗り方などを手順に沿って教えてくれる。
毎週行われるワークショップで塗られた壁の塗料の厚みが9cm(!)にもなってるらしくびっくりした。

豚の背中のふさっとしたたてがみ部分で作られたポーターズペイント専用の刷毛。幅と厚みがあって結構重たい。ちょっと塗っただけで普段使わない親指の付け根が痛くなってくる…。
子供の参加は無料。一瞬塗っただけだったけど、「楽しかった」とは本人の弁。

ワークショップ後に、どの種類の塗料にするか・どの色にするかを相談させてもらった。リビングの片面とトイレの奥の一面、それぞれに塗る色を決めた。実際塗ってみないと想像できない部分が多いけど、どう転んでもいい感じになりそうな気がする。

1Fの工房も少し見せて頂いた。16種類(一般的には多くても14種類とからしい)の顔料を調色師が手作業で混ぜ合わせて作るそう。そういうストーリーにもちょっとぐっとくる。

どんな印象になるのか楽しみ。早く(肝心の内装がまだなので)塗りたい!

ポーターズペイント