カササギ殺人事件 / アンソニー・ホロヴィッツ
久々に読んだ、自分が考える王道ミステリー。と思って読み進めていたら、とんでもない勘違いでした。 アガサ・クリスティに代表される古きよきクラシックなミステリー、と思って読み進めていくのですが、、急な展開に普通に驚いた。そして、そこからの流れも…
蜜蜂と遠雷 / 恩田陸
すでにうっすらと大御所感すら漂っている印象すらある恩田陸さん、この度、第156回直木三十五賞を受賞したそうでおめでとうございます。それこそ10代の頃から読んでいる一読者として感慨深い。 その直木賞を受賞した作品が、このたまたま読み進めていた…
ウインドアイ / ブライアン・エヴンソン
前作「遁走状態」に続き、ブライアン・エヴンソンと柴田元幸という安定感たっぷりのコンビによる短篇集。 同じ短篇集ということで「遁走状態」から引き継いでいるもののは多いものの、より寓話性が増したように思う。恐怖とか怖ろしさのテイストが薄まって、…