wichtelnとはドイツ語で「秘密のサンタさん」という意味だそうで、世界中でコーヒーの交換をしよう!という壮大なイベントに参加してみた。
そもそもがこの記事を読んだのが始まりで、コーヒー好きだしなんだか面白そう!という理由で参加してみることに。
主旨としては、誰かにコーヒーを送ると誰かからコーヒーが届くよ!というものでサードウェーブなコーヒーに限定しているのもなかなか面白い。サイトには2015年は60か国から2000人以上が参加している、とある。
送っていい豆には一応そんなに厳しくないチェックリストがあって、
- 新鮮な豆(できれば焙煎から5日以内)
- 挽いていない豆
- エスプレッソ(もちろんネスプレッソ含む)ではないドリップ用の豆
- シングルオリジンで、ブレンドされてない豆
- サードウェーブな豆(基準は…)
- デカフェじゃない豆
サードウェーブと名が付いている以上、これは守るよね、という内容。
期間中にサイトからエントリーをするとしばらくして、名前と住所が書かれたメールが届くのでコーヒー(とお菓子とか他なんでも)を用意して送る。と同時にまた別の人がコーヒーを送ってくれる。
日本代表監督になった気分でどのお店の豆を送るか考えるのが意外にも楽しかった。クリスマスまでに早く送らなきゃというのもあって結局近場で選んで、The Coffee Hangerと猿田彦珈琲(漢字がウケるかも、という打算あり)をチョイス。果たして喜んでもらえただろうか。
ちなみに自分はアメリカはミシガン州の男性に贈って、ドイツはハンブルグの男性から(お菓子もたくさん)頂きました!見たことないパッケージってだけでテンション上がる。コスタリカとコロンビアの豆をアメリカに送り、ドイツからケニヤとホンジュラスの豆を受け取る、ってなんだかよく分からないくらい海を渡ってる気がする。
さっそく飲んでみたNord Coastの豆はフルーティでスウィーティで、ほんのりハンブルグの香りを感じる一杯でした。来年もまた参加する!
#ThirdWaveWichteln