最終日 迪化街〜台北車站〜食べおさめ
いよいよ最終日。行けなかったエリア、食べられなかった美味しいものを取りこぼしのないように消化していく。
今日も朝から(屋台なので文字どおり)外で食べる。民樂街の屋台、民樂旗魚米粉湯へタクシーで移動。
そろそろわかってきたんだが、台湾の一皿は量が少ないな(気づくのが遅い)。一皿あたりが安いんだからいっぱい頼めばいいんだな(遅かった)。
問屋の街、迪化街
腹ごしらえをしたら歩き出す。布の問屋がたくさん入ってるビル、永樂布業批發商場に入ってみたけど朝早いからかどこも開いてなかった。残念。
恋愛の神様、月下老人が祀られているという台北霞海城隍廟にお参りをしてから、ちょっとずつ北上して迪化街へ。昔ながらの建物が立ち並ぶエリアで、色んな種類のお店が軒を連ねてるもののやっぱり朝早いからかあんまり開いてなかった…。
台湾のドライマンゴーは特別らしく、名前も値段も他国で作られたドライマンゴーとは区別されてた。これ何のフルーツなの?ってものまですごい種類のドライフルーツが陳列されてる。
かごとか籐製品の専門店があったり包装資材の専門店があったり、基本的にお店向けの卸しという感じの商品ラインナップ。
迪化街の北の端っこあたりまで歩いたら、最寄りの大橋頭駅から地下鉄で國父記念館駅まで移動。
の途中で台北車站に立ち寄って、教えてもいないのになぜか順調に電車に魅力を感じるようになった息子(当の本人は寝てる)のためにお土産を買う。
台湾鉄道と台北捷運それぞれに鉄道グッズ売り場があって、外に出ずに行き来できる。どちらも見てみて結局地下鉄の方で電車の形をした鉛筆削りを(なぜか)購入。
ここからは忘れ物を取りに行くように食べに行きます。
いよいよ食べおさめ
まずは、大通りの日本でもお馴染みのかき氷やIce Monster。混んでるのでは!と心配で開店直後に行ってみたら、結構空いてた。他のお客さんも旅行客っぽい。
ん〜、美味しいなぁ。マンゴージュース100%をかき氷にしてるらしく、そりゃうまいよね。うまいけど値段もなかなかのもんで800円くらいした気がする。こちらのびっくりするほどのご飯の安さに慣れてしまうと、さらに高く感じてしまうのだよね。それでも日本で食べるよりは幾分安いらしい。
Ice Monsterでウォーミングアップしたのち、15分ほど歩いて秦小姐豆漿へ。
また豆漿を食べる。近所の人が入れ替わり立ち替わり昼ごはんを買いに来るすぐ横でご飯。自分たちしか食べてる人いなかったけど、1時間並んで食べた阜杭豆漿の豆漿よりも正直美味しかった。個人の感想です。
そしてついに来てしまった、悲しいけどもこの旅最後の食事。ちょっと戻ったところにある騷豆花へ。空港に向かう時間が迫ってるので開店5分前に店前に陣取る気合の入りよう。
丁香豆花の素朴な豆花とは一線を画すゴージャスな一品。豆花の優しい甘さにマンゴーやらスイカやらタピオカやらが混ざってなんだかよくわからない美味しさ。あっという間に食べ終わってごちそうさまでした。はい帰るよ!
そのあとはタクシーでホテルに戻り、スーツケースを持ってツアーバスにピックアップされ(行きたくないけどツアーでそういう事になってるらしく)免税店へ。もちろん何も買うことなく帰国の途についたのでした。
おしまい。
まとめ
- うちのベービーカーがCURIOという特別大きいわけではないけど、しっかりした作りのもので海外に持っていくにはちょっとな…という感じだったので急遽ベビーザらスで3,238円(安っ!)のを買って持って行ったのが大正解。予想に反してしっかりした作りで軽いしコンパクトだしで、壊れることもなくコストパフォーマンス良過ぎだった。
- 今回行った10月中旬ってのはおそらくぎりぎりマンゴーが食べられる時期。これ以降だともうなくなってるかも。
- お店の開店時間が11時とか12時とかかなり遅め。逆に朝早くやってるご飯やさんはお昼以降やってなかったり。
- これを話さずにはいられない、台湾のトイレ事情。行くまではホントかよ、と思ってたけどやっぱり紙を流してはいけないトイレは存在した。ホテルだからデパートだから流しても大丈夫、公共施設だからダメ、というよりも、流していいかダメかのはっきりした基準は便器脇にフタの付いた大きめのゴミ箱があるかないか。あれば流さずにゴミ箱へ、なければ流してオーケー、という風に自分はとりました。一度も詰まらなかったよ。