駒場にある東京大学・生産技術研究所で行われている、インダストリアルデザイナー山中俊治さんの研究室主催の展示を観てきました。

義足、という普段の生活ではあまり目にすることのないプロダクト。重くて無骨だった初期の義足が徐々に軽く有機的な曲線で形作られるようになっていく様子がよくわかりました。身体を拡張するためのものである義足、他の工業製品とは違ったアプローチでデザインされているのだと強く感じます。

それにしても、究極的に実用性が求められるプロダクトなのに(だからこそ?)佇まいがほんとうに美しい。硬さと柔らかさの両方が感じられる存在感。

今週末、6/14(日)まで。
Designing Body 美しい義足をつくる