存在しない女たち / キャロライン・クリアド=ペレス

この世界がどれだけ男性のために設計されているのかという事実を、ファクトをもって一つずつ丁寧に暴いていく一冊。イギリスを中心にしていますが、日本を含めた世界中の実例をデータとともに取り上げています。 以下、自分の備忘録としての引用まとめ。 男…

わかりやすさの罪 / 武田砂鉄

フリーライター武田砂鉄さんの新著。タイトルに習うかのように、理解のしやすさよりもとにかく思いつくままに書き進めていった印象。 何について書かれた本なのかはとてもわかりやすい。わかりやすいってそんなに良いものか?いやむしろ、わかりにくさの中に…

ネガフィルムのスキャンをどこにお願いするか、それが問題だ

アナログなカメラで撮ったネガフィルムは現像後、スキャンしてデジタル化しないとブログで使うこともインスタにアップすることもできません。 デジタル使用前提でわざわざなぜフィルムカメラで写真を撮るのか、自分でも時々よくわからなくなるのですが、、で…

物質性への憧れ

Web系の仕事をなりわいにしていると、分解していくと0と1でしかないデータを日々相手にしていることへの気後れ?のようなものを時々感じる。 その思いへの反発として、触れられるもの、実際にそこに在るものを作る事・人への憧れもある。 マウスとキー…

月極なんで

今朝通勤のため自転車で走っていると、「そこ月極なんで、車停めないでください!」と大きな声を出している人がいた。 樹木管理のためのごみ収集車が確かに駐車場の入口をふさぐ形で停められている。 作業する場所へと既に歩きはじめていた清掃員さんたちを…

時間の捉え方が変わってきた

歳をとると時間の流れを早く感じるようになるとよく言われるけど、それは最近特に身をもって強く感じるようになっていて、子供を見ているとすごく短いスパンで生きてるんだろうなと感じることが多い。 ものを買う時の行動をとってみても、これを買ってどれく…